日本でもパチンコなどのギャンブル依存症やアルコール依存症などが問題になっています。食物依存、ネット依存、薬物依存など、依存がつくものはたくさんあります。Medical Medium Blogで依存症について解説されていたので、取り上げます。
http://www.medicalmedium.com/medical-medium-blog
目次
依存症について
大別して物質、行為、人間関係への依存があります。ただし、それぞれ相互関係があり、純粋に物質に依存するだけではないようです。条件反射制御法は薬物依存症患者などに擬似的な行為を行わせる治療法で、効果を挙げているようです。
http://www.hearts-and-minds.net/crct
アルコール依存症は日本でも推定100万人、ギャンブル依存症で530万人など、依存症にあてはまる人数はかなり多いようです。
Medical Mediumでは依存症の原因は根本的にアドレナリンとブドウ糖欠乏の2つとします。これら単独か組み合わさって起こるそうです。
食物依存
お菓子を見るたびにアドレナリンが分泌される依存症なら、数時間おきにデーツ、メロン、マンゴーなどのフルーツのフラクトースを摂るようにする。
アルコール依存
アルコールに入っている糖は脳に悪影響をもたらす。アルコール依存症の深刻な患者ではアルコールだけでカロリーを摂取する。回復の第一歩は食物の摂取、つまりフルーツと野菜の摂取である。
薬物依存
薬物依存患者はたいてい、ブドウ糖欠乏とアドレナリン中毒の組み合わせで苦しんでいる。野菜、緑黄色野菜、特定のフルーツから無機塩を摂ること。無機塩はレモン水、ブドウ糖はワイルドブルーベリー、リンゴ、マンゴー、メロンなど。
1時間~1時間半おきに栄養価のある食物を摂る。セロリジュースはデトックスでき治すのに役立つ。薬物依存では、肝臓がたいてい滞っている。
オピオイド依存の離脱中にチョコレートを定期的に摂取することが役立つ。
過食症・タバコ依存
感情的ストレスや脳の重金属が関与する場合もあるが、アドレナリン中毒による多幸感を理解する必要がある。ここでも、フルーツと野菜の摂取が重要。チョコレートはタバコ依存にも役立つ。
ヒーリングサプリ・フード
GABA、5HTP、レモンバーム、カリフォルニアポピー、イノシトール、エスターC、B12(アデノシルコバラミンとメチルコバラミン)、大麦若葉、スピルリナ、フェンネル、ワイルドブルーベリー。動物性のタンパク質を減らすようにする。