目次
プロバイオティクス
本書では、醗酵食品は可もなく不可もなく、食べたければ食べていいというスタンス。真に有用なプロバイオティクスはオーガニックで、採れたての洗っていないスプラウト、アルファルファ、ケール、ブロッコリー、りんごについている有用な微生物。
放射能汚染
福島の原発事故が触れられている。人体はずっと放射線への影響を受けやすいのでX線検査もなるべく避けたいところ。海藻類は海の底で放射線を溜め込んでいると恐れられるが、実際は放射線や重金属を吸収するだけで体内に放出しない。
水銀汚染
水銀は非常に恐ろしく、癌、ウイルス、細菌の燃料になる。アルツハイマー病、パーキンソン病、双極性障害、痴呆症、てんかん、攣縮、麻痺、動悸、脱毛、不眠、疲労、片頭痛、脳梗塞といった症状・病態を引き起こし、多くの命を奪っている。水銀はマグロなど大きな魚や銀歯に蓄積。デトックスとして、大麦若葉、スピルリナ(ハワイ産が好ましい)、コリアンダー、ワイルドブルーベリー(メイン州産)、大西洋のダルス(紅藻類)
食べるべきでない食物
トウモロコシ、大豆、キャノーラオイル、精製されたテンサイ糖、卵、、乳製品:牛乳、バター、チーズ、クリーム、ヨーグルト、豚肉、養殖された魚、グルテン、グルタミン酸ナトリウム、天然風味、人工風味など
フルーツが避けられる傾向について
フルーツは他の食物よりも効果的に癌と戦う。フルーツにはレスベラトロール、抗酸化物質、
などが含まれ、フルーツの糖とセットになって移動する。また、ウイルス、細菌のあらゆる種類とも戦ってくれる。中でも、バナナ、ワイルドブルーベリー、リンゴ、パパイヤは効力がある。リンゴのペクチン、イチジクとデーツの皮、果肉、繊維は腸の細菌、真菌、寄生虫を殺す。フルーツには抗酸化作用もある。フルーツが肝臓にダメージを与えることはない。フルーツほど、病気を予防し、病原菌を殺し、身体を修復するのに効果的な食物はない。中でもワイルドブルーベリー(カルチベート種ではない)がこの地球上で最高の力を持っている。
その他取り上げられなかった項目は下記のようなものがありますが、興味があれば、ぜひ原書を読んでみてください。
- カンジダ症
- 片頭痛
- 帯状疱疹
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 月経前症候群
- ライム病
- 28日間:フルーツと野菜を組み合わせた食事プログラム